JaSST ソフトウェアテストシンポジウム

JaSSTソフトウェアテストシンポジウム

JaSST'15 Niigata レポート

※本レポートは、都合により写真・資料を公開していないものもございます。あしからずご了承下さい。

オープニングセッション

セッション0

(JaSST Niigata実行委員会)

写真:会場内
[写真]会場内

基調講演

セッション1

「ソフトウェアテストの作り方」

写真:秋山 浩一氏

秋山 浩一 (富士ゼロックス)

セッションの内容

ソフトウェア開発技術の進化のスピードと比べて、ソフトウェアのテスト技術の進化のスピードは緩やかという話をよく聞きます。もちろん、新しい開発方法に寄り添うようにアジャイルテスティングや、これまでと異なるアプローチを持つ“Concolic Testing”のようなテスト技術も生まれています。また、テストもテストスクリプトの開発行為なのだから、「テスト要求分析/テストアーキテクチャ設計/テスト詳細設計/テスト実装/テスト実行/テストの振り返り」というようなテストプロセスを意識しようとする活動や、テスト管理技術も日々進歩しています。
しかしながら、現場では従来の方法に工夫を加えることで良いテストを実現している組織も多くあります。
そこで本セッションでは、私自身の11年のコンサルティング活動の中で、現場で実施されている特に名前も無い方法について、今いま現場で実施されているテストについて、体系的に、その目的や方法をご紹介することで、皆さんのテスト業務に明日から改善できるネタを提供します。
本セッションは、「品質と改善」と「テスト現場」の2部構成となっています。「品質と改善」では、自分たちの活動がどんな状況にあるのか、炎上する前に炎上の気配を捉える方法などについてお話しします。また、「テスト現場」では、どのようなテストを普段しているのか、また、どんな点に気を配ると良くなるのかについてお話しします。

講師プロフィール

富士ゼロックス株式会社 ソリューション・サービス開発本部
NPO法人ASTER理事
博士(工学)
11年のソフトウェアテストのコンサルタント経験を持つ。

著書等:

  • 「ソフトウェアテストHAYST法入門」(日科技連出版社,2007年)
  • 「ソフトウェアテスト技法ドリル」(2010年)
  • 「事例とツールで学ぶHAYST法」(2014年)
  • Twitter ID: @akiyama924

ワークショップ

セッション2

「検出したいバグから考える組合せテスト技法」
  ~デシジョンテーブル、HAYST 法の講義と演習~

秋山 浩一 (富士ゼロックス)

セッションの内容

本ワークショップは、組合せテスト(デシジョンテーブルとHAYST法)に焦点を絞って初心者が業務適用できるレベルになることを目指します。
まず講師から、どのようなバグを見つけるための技法なのか? 因子/水準の発見と有則・無則・禁則について。組合せテストにおける有効系と無効系の考慮について。そして、デシジョンテーブルとHAYST法のポイントの解説を行います。
その後、個人演習を通して、一人ひとりにデシジョンテーブルと組合せテスト表を作る体験をしていただき理解を深めます。
なお、演習時には、JaSST新潟の優しい実行委員がサポートしますので、テスト経験が浅い方でも安心してご参加いただけます。

ワークショップ

セッション3

(セッション2の続き)
「検出したいバグから考える組合せテスト技法」
  ~デシジョンテーブル、HAYST 法の講義と演習~

秋山 浩一 (富士ゼロックス)

QAタイム

セッション4

「教えて!秋山さん」

秋山 浩一 (富士ゼロックス)

クロージングセッション

セッション5

(JaSST Niigata実行委員会)

JaSST'15 Niigata 実行委員会

写真:JaSST'15 Niigata 実行委員会
[写真]JaSST'15 Niigata 会場にて