JaSST'21 Tohoku-レポート

JaSST
JaSST'21 Tohoku

JaSST'21 Tohoku ポート

※本レポートは、都合により写真・資料を公開していないものもございます。あしからずご了承下さい。
NPO ASTER 活動報告

ASTERレポーターによるJaSST参加レポートも併せてご覧ください

オープニングセッション

セッション 0

オープニングセッション

(JaSST Tohoku 実行委員会)

湯本剛氏紹介

セッション 1

「君もドリームチームの一員にならないか?」

講師プロフィール
写真:湯本 剛 氏

湯本 剛(freee / ytte Lab)

工作機器メーカーにて生産管理システムの構築メンバーを経て、ソフトハウスのテストリーダーとして数多くのアプリケーションの開発に携わる。 その後ソフトウェアテストのコンサルタントとしてテストプロセスの改善、テストツールの導入支援、テストの教育などを行い、現在はfreee株式会社にてQAエンジニアとして従事。 NPO法人ASTER理事、ISO/IEC JTC1/SC7 WG26 幹事(ISO29119 テストプロセス標準の策定)としても活躍中。 テスト分析手法である「ゆもつよメソッド」でも有名。博士(工学)。

スポンサーライトニングトークス

セッション 2

「テスト技法ツールGIHOZ(ギホーズ)のご紹介」

ベリサーブ

「APIテストを始めよう!」

ヒューマンクレスト

「現場の困りごとを解決させるために生まれたAPI自動テスト Flower」

SHIFT

「体験を科学する」

ウェブレッジ

「株式会社ヴェスと滝沢SVC(岩手県)のご紹介」

ヴェス

ゆもつよメソッドワークショップ

JaSST'21 Tohoku 実行委員会

セッションの内容

ゆもつよメソッドとは、湯本剛氏によって提唱されるテスト開発手法です。

テスト開発するにあたり、ゆもつよメソッドではテスト分析を重要視しています。 テスト分析は、以下の3つの工程に段階的に行います。また、このテスト分析は、チームで実施することができます。

  1. 「何をテストするか」を考え、仕様書をテスト用に再構成します。
  2. テスト用の機能一覧を作成します。
  3. ②の機能一覧を内部構成を意識しながら、再度「何をテストするか」を洗い出していきます。

今回はゆもつよメソッドのコアにあたる、③の工程をワークを見ながら、テスト分析を体感していただきます。

以下に当日のワークの流れを記載します。

セッション 3-1

ワークの流れとゆもつよメソッドの目的の説明

JaSST'21 Tohoku 実行委員会

セッションの内容

ワークショップは長丁場となります。そこでまずは、ワークを始める前にゆもつよメソッドの目的・メリットについて参加者のみなさんといっしょに学習します。

テスト分析を段階的に行う意味について学習しましょう。
その後、ワークショップの全体像について共有します。

セッション 3-2

テストカテゴリ作成

JaSST'21 Tohoku 実行委員会

セッションの内容

ゆもつよメソッドでは、論理的機能構造図をベースに内部構造をイメージしながら分析します。
論理的機能構造図には「入力調整」「出力調整」「変換」「貯蔵」「サポート」「相互作用」「AUT外部」といった7つのカテゴリがあります。
これら7つのカテゴリ名を、今回のワークに使用するお題(テスト対象)にとってイメージしやすい名称へ変換するワークを行います。
テストカテゴリを考える目的やメリットを理解しながら、どう決めていくとよいのか考えるワークとなります。

セッション 3-3

起こりうる不具合

JaSST'21 Tohoku 実行委員会

セッションの内容

定義したテストカテゴリのイメージについて、チームメンバー間で認識の齟齬がないように、各テストカテゴリで起こりうる不具合を出し、共通認識を図るワークとなります。
この工程を行うことで、メンバー間で同じ基準で作業ができ、次工程の作業分担が容易になります。
「同じ基準を持つためのポイントは何か」を考えるワークとなります。

セッション 3-4

仕様項目作成

JaSST'21 Tohoku 実行委員会

セッションの内容

仕様項目作成は、ゆもつよメソッドにおけるテスト分析の中核となります。
これまで行ってきたテストカテゴリをもとに、「テスト対象の機能ごとに何をテストするか」を具体化するワークを行います。
①でテスト用に再構成した仕様書を使い、機能ごとにどんなテストが必要か考えるワークとなります。

セッション 3-5

ピボットテーブル作成&レビュー

JaSST'21 Tohoku 実行委員会

セッションの内容

作成された仕様項目を基に「機能」×「テストカテゴリ」でピボットテーブルを作成します。
ピボットテーブルにすることで、テストの全体像が把握しやすくなります。
把握のしやすさや妥当性の確認のしやすさについて議論するワークとなります。

セッション 3-6

湯本氏からの総括

クロージングセッション

セッション 4

クロージングセッション

(JaSST Tohoku 実行委員会)

JaSST'21 Tohoku 実行委員会

写真:JaSST'21 Tohoku 実行委員会

[写真] JaSST'21 Tohoku Zoomにて

スポンサーシップ募集中! NPO ASTER Software Testing

PAGE TOP